オリジナルは #年下女性に催眠術にかけられる 英語のショートストーリなのですが、 #Google翻訳 したURLをご紹介します。大学院を出て助教授になった(物語中は日本で言う講師のような扱いに見えます)ベルトン。彼は密かに催眠術に興奮を覚える性癖を持っていました。自分が受け持っている教養科目のクラス終わりに、受講生であるローレンマイヤーズに声を掛けられます。曰く「催眠術に性的な興奮を覚える催眠フェチを確実に見分ける方法がある」と。それは、「催眠フェチじゃない人には、催眠術をかけるにあたり、今からかけると説明しなくてはなりません。一方催眠フェチは目を見つめて誘導を始めるとすんなりと落ちていく。。。」と言いながらベルトンをじっと見つめてにじり寄りはじめます。ベルトンはなす術もなくトランスに落とされ・・・という導入で物語は始まります。全文で30章あり、どの章も催眠フェチのツボをつく素晴らしいお話です。ローレンマイヤーズ以外に、年上の女性で催眠の権威である教授も物語途中から登場して、このキャラクターの催眠誘導も実に強引で抵抗しても引きずり込まれてしまう描写が丁寧に描かれています。英語なので直訳で読むと若干追いづらいところもありますが、それを差し引いても読むべき素晴らしい作品だと思いました。